七日目
教授の先生のレッスン第二回目。
時間が15時~だったので、朝からはホテルの近くのドラッグストアに行ったのみ
で、体力温存しました
この日のレッスンは、前日の続きで「春の声」と、オペラ「後宮からの逃走」の
コンスタンツェのアリアを歌いました♪
●中低音で息漏れしないこと、口の天井が下がってこないこと
●高音はブレスが浅くならないこと
●音程を前もって考えて、声をきちんとそこへ導くこと
と、課題が明確になってきました。
私たちのレッスンの後で、ウィーン国立音大に留学中の日本人の女の子(ひとつ年
下)がレッスンに来られたので、聴講させてもらいました。
ちょうど先日シュターツオーパーで観た「アラベラ」のアリアを歌っていて、と
ても素敵でした
その後先生のお宅でコーヒーとチョコレート(卵の形してました)を頂き、楽しく
しゃべって、帰ってきました
八日目
この日のレッスンは午前でした。
お天気も良かったので、昼からはシェーンブルン宮殿へ行くことにしました
それを先生に言ったら、
「シェーンブルン宮殿のすぐ近くに、ウィーン国立音大の声楽科が入ってる建物
がある」
と教えてくださったので、そこにも行ってみることにしました。
シェーンブルンは、ハプスブルク家の夏の別荘だったのだそうです。
たくさんの人でしたが、平日だったので、並ばすに中に入れました
中には、オペラの小道具のような豪華な椅子や机などの家具がたくさんありまし
た
↑グロリエッテ
コリンの戦いでプロイセンに勝ったのを記念して建てられたそうです。
行くのに徒歩20分かかるそうで、断念。。。
お庭にはマーケットもありました。
イースターが近いからか、可愛くペイントされた卵がたくさん売ってました。
どれも可愛いでも、結構いいお値段(苦笑)
そして、ウィーン国立音大見物へ。
春休みなので門は閉まっていましたが、金網越しに建物が見れました。
ここに通う生活…素敵でしょうね。妄想ふくらみます
でも、夢の世界(笑)
九日目→
いよいよレッスンもこの日が最後。
時間は午前でした。
難曲「春の声」も、やっとこの日に、「これで、この曲すべてを声楽的なテクニ
ックをもって歌うことができました」と先生におっしゃって頂けました!やった
先生方と一緒に写真を撮って頂き、お別れ☆
↑ピアニストさんもウィーンに住んでらっしゃる日本人でした。先生以外みんな
日本人(笑)
さて、午後からは、先日挫折したハプスブルク家の王宮の中へ。
銀器博物館と、シシィ(エリザベートのこと)博物館を見学しました。
シシィは大人気のようで、すごい人でした
チケット↓
夕方、ちらりとシュテファン寺院にミサを聴きに行き(しかし中には入れてもらえ
ませんでした。日本人だから?!柵の外から聴いてました)、
その後、レッスン終了記念(?)に、カフェ「オーバーラー」へ。
夕食とケーキを食べました
おいしいけど、また量が多い(笑)
ケーキは甘さ控えめで、軽くぺろりと食べれてしまいました
さあ、旅の終わりまであと少し。
頑張って今月中に更新します~
コメント
コメント一覧 (2)
この先生は、あんまり、「あなたはどんな声です」とか「あなたにはこんな曲が合ってます」とかはおっしゃらないのです。
ただ、今の課題を見つけて、それを克服するためのテクニックを教えてくださいます♪
そのテクニックが身につくまで根気強く教えてくださる、とてもいい方です(*^^*)