続きまして・・・

7月3日(日)に、新作の童謡の演奏会「黄金(きん)のあみコンサート」に出演させて頂きました
大学時代に授業で大変お世話になった南川先生からお声がけ頂きました!
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楽屋前の廊下にて。

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新大阪のココプラザのホール、こんなところでした。
(必死に歌詞を覚えたのに、ステージに譜面台を置いてくださっていました。(笑)

実は、最初は童謡の演奏会だとは知らず出演の御返事をしていて、6月頭に楽譜が届きましたら、あら、童謡?!という感じでした。(笑)

これまで童謡を歌わせて頂いた経験は、明石混声合唱団さんの演奏会で「春の小川」や「めだかの学校」をご依頼頂いた時ぐらい。(かなり高く移調して歌いました。)
童謡なんて私に歌えるのか、かなり不安でした

3曲歌わせて頂くことになり、そのうち2曲「手と手でぎゅっ」と「ねつけのはなし」は、まさに幼稚園で子供たちと一緒に歌うのにぴったりな音域で書かれてあり、ソプラノの私にとっては低くて、4度高く(3音上げて)移調して頂きました。
自分で移調するつもりが、なんと作曲家の先生がわざわざ書き直して送ってくださいました!感激!

上げて頂いたお陰で、歌いやすい音域になり、最初は可愛らしすぎてちょっと気恥ずかしかったこの2曲でしたが(笑)、練習するにつれてどんどん愛着がわいてきました
「ねつけのはなし」は、題名だけ聞くと「?」な感じですが、同じ言葉でも「ね」や「よ」を語尾につけると相手と気持ちがつながる、という内容でした。可愛い
シンプルですが心に残るメロディーで、お客様にも好評でした
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舞台写真いただきました♪

もう1曲は、「ゆすらうめ」
これは、童謡のような、日本歌曲のような、少しドラマ性のある曲でした。

ゆすらうめという植物は、私は知らなかったのですが、さくらんぼのような感じの、赤いつやつやした実がなるのだそうです。
でも、ゆすらうめは知らなくても、他の植物に実がなって嬉しい気持ちを想像し、ゆすらうめの実も想像しながら、歌い込んでいくと、音楽の流れもだんだん見えてきて、気持ちと曲が合わさってきました!
こういう作業って、楽しいです

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「ゆすらうめ」組。
右から、作曲の渡辺先生、詩の秋月先生、私、ピアニスト。
素敵な曲をありがとうございました!
この曲も、お客様に好評だったようで、嬉しいです!

詩人、作曲家の先生は皆さん優しかったし、
歌い手、ピアニストの皆様も良い方ばかりで、とても和やかな雰囲気で、楽しい時間を過ごさせて頂きました
皆様ありがとうございました

「手と手でぎゅっ」の詩人、永窪先生から、詩集を送って頂きました
まだ届いたばかりなので、読ませていただくのが楽しみです!
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