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更新がなかなかできずでしたが、、、
お陰様で、初・リサイタルは無事に終わりました!!
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平日夜にも関わらず、140名ものお客様がお越しくださり、感謝の気持ちでいっぱいです
来れなかった方も、気にかけてメールをくださったり…
皆様、本当にありがとうございました!!

今年度からこの兵庫県の新進芸術家育成プロジェクト・リサイタルシリーズが始まったそうで、その11回目としての開催でした。
プレッシャーも大きかったのですが、本番直前は、練習も事務作業も含め、準備が想像以上に大変で、本番までなんとか駆け抜けた…という感じでした。

プログラム
バッハ:カンタータ202番(結婚カンタータ)より 春風がそよぎ
團伊玖磨:はる
別宮貞雄:さくら横ちょう
小林秀雄:すてきな春に
R.シューマン:月の夜
C.シューマン:彼はやって来た、嵐と雨の中を
リスト:もし美しい芝生があれば
「どうやって?」と彼らは言った
***
ラモー:「優雅なインドの国々」より エベのおきてに従う人たち
アーン:リラの木のナイチンゲール
ドビュッシー:星の夜
音楽
中国のロンデル
トマ:「ハムレット」より 私も遊びの仲間に入れてください

アンコール:春の日の花と輝く(アイルランド民謡)

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前半のドレス。

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後半のドレス。
舞台写真は、所属する神戸フォーレ協会の後輩さんが撮影してくださいました


ここからは、記録的に、リサイタルまでの道のり(?)を書きます

最初にこのお話をいただいたのは、2017年の7月下旬。
神戸フォーレ協会の顧問の先生から、「45歳以下ですか?リサイタルしませんか?推薦します」というメールをいただきました。
プロフィールを提出し、候補日の中から日にちを選び、あっという間に、8月頭には開催が決定しました!

まず最初に悩むのは曲目です。
休憩も入れて、だいたい1時間半で、とのこと。
春に関する曲と、私がずっと好きで勉強してきたフランス音楽を中心にプログラミングすることにしました

本番まで7ヶ月だったので、そんなに新しい曲は沢山出来ないと思いながらも、今まで歌いたかったけどまだ機会がなかった曲をつい入れたくなってしまうのですよね…(笑)
が、すでに2月、3月に決まっている本番もあったので、曲を少しは同じにしておかないと無理…という個人的な事情もあったり…。

結局、練習してみて却下した曲や、秋頃に他のコンサートで歌ってみて却下した曲もありました。(チラシに載せたのと曲目若干変わっていました
年内にはだいたい曲目は決まり、勿論自分が好きな曲を並べたわけですが、続けて歌ってみると歌いにくかったり、曲の雰囲気が似すぎていたり。。
先生にもアドバイスいただき、最終的に決定したのは、本番1ヶ月前でした!!

それからプログラムを作成し、印刷を注文し、、、
プログラムに挟み込む歌詞の訳詞と曲目解説を作成し、完成したのはなんと前日のお昼!それから両面コピーをして、半分に折る作業!
間に合って良かったです

それだけ悩んで決めたプログラムでも、最後まで声と体力が持つか、かなり不安ではありましたが、無事に歌えて、本当に安心しました。

アンコールも含め15曲演奏したので、ひとつの本番で2、3曲歌う時と同じだけのパワーを1曲ずつにかけることは不可能ですが、細かいところが気になりすぎない分、全体の流れや表現に集中できた気がしています
今までにない貴重な経験をさせていただき、本当にありがたいです。

これからも新しいレパートリーに挑戦していき、また数年後にリサイタルを開催できるよう、精進いたします!
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私とチラシのイメージで、素敵ないけばなを生けてくださいました。感激