5月27日、明石市民会館大ホールにて、
明石混声合唱団さんの定期演奏会で、今年も歌わせていただきました!
ありがとうございました

高校時代の音楽の先生が指導されている合唱団で、ピアニストさんも同じ高校の先輩。
毎年私をゲストに呼んでくださり、本当に感謝しています!
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ピアニストのあゆりさんと

今回は、Ave Maria特集のステージに出演させていただき、
サン=サーンスとルッツィをソロで、
シューベルトを合唱+ソロで演奏いたしました。
ルッツィとシューベルトは先生が選曲され、サンサーンスは自分で選びました。
サンサーンスは、美しい曲ですが、伴奏が音が少なくシンプルで(本当はオルガン)、会場は大きなホールなので、なかなか緊張しました!
なんとか無事に務めを果たせて、ほっとしております

明石にお住まいの元・生徒さんが、広報誌を見て来てくださったり、
毎週指導に行っている合唱部の子たちも沢山来てくださいました
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3月のリサイタルが終わってから今回の曲に取り組んだので、いつもよりスタートが少し遅かったのですが(サン=サーンスは初めて歌ったので、譜読みからでした)、
リサイタルの後は若干燃え尽き症候群になり、しかもたまたまここ2ヶ月弱本番がなかったこともあり、練習してはいたものの、いまいち集中できていなくて、、、
直前は、かなり気持ちが焦りました

舞台への緊張感・集中力を常に保つのは大変なことですね。。
でも、これが無いと自分がだめになってしまう!と改めて思いました。


話が脱線しますが、
実は、私は「歌手になりたい」という夢を持ったことはありませんでした
ピアノ科だけど歌が趣味で大好きな母に育てられ、幼い頃から大きな声で歌うのが当たり前でした。歌うのが、呼吸をするのと同じぐらい自然なことだったかもしれません。
歌しか得意なことがなかったので(笑)、大学は声楽科に行きましたが、歌手になりたいとは思っておらず、音楽の先生になるつもりでした。
が、たまたま大学では成績が良かったため、卒業後歌を辞めるのはもったいない、と先生がおっしゃってくださり、自分の中にももう少し勉強したい気持ちがあったので、続けてきて、、、今に至ります。

こんな経緯が、良いのか、悪いのか、よく分かりませんが、
新たに取り組んでみたい曲は沢山あるし、練習と経験を積み重ねて上達することには大きな喜びを感じるし、指導の仕事をさせていただくにも舞台の演奏経験は大事だと思うので、きっとこれからも歌い続けていくと思います

ありがたいことに7月上旬までは演奏会がいくつかありますので、緊張感を保って頑張ります